岡山市倉敷市の公認会計士 税理士 森島会計事務所

岡山市・倉敷市の公認会計士・税理士・1級ファイナンシャルプランニング技能士です

TEL: 086-362-0375

FAX: 086-239-4950

〒709-1213 岡山市南区彦崎2910-3

雑感

ホームページリニューアル

ホームページをリニューアルしました。

ここしばらく記事の投稿も控えておりましたが、これを機に再始動。

定期的に投稿もしていきますのでよろしくお願いします。

6月米雇用統計大幅改善

アメリカの6月における非農業部門の雇用者数が前月比28.8万人増加し、予想の21万人を大きく上回りました。米株式市場も好調でダウ工業株30種平均も初の1万7000ドル突破。アメリカは好景気です。

これを受けて日本の株価も伸びるでしょう(というか現に伸びてますね)。日本の経済はアメリカと一蓮托生的なところがありますので、アメリカの経済動向は日本のそれを見るにあたり重要な目安となります。我々は例えば為替とか見る場合、対ドルに対して円高だ、円安だと騒ぎがちですが、世界的な視野で見ると、円もドルも同じ「安全資産」なんですよね。なので動きも似てくる。

ただ一方で「円は安全」という考えにはかなり????がつくわけですが・・・。

日銀短観 景況感悪化

7/1に日銀から発表された6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、企業の景況感を示すDI(Diffusion Index)が大企業製造業で+12。前回3月調査の+17から5ポイント悪化したとのことです。やはり消費税増税の影響が大きいのでしょう。

ところでこのDIですが、各経営者に「景気がよくなったと感じるか?」とアンケートを行い、「良い」と回答した割合から「悪い」と回答した割合を差し引いて集計します。

(例)

Q. 景気はよくなったと感じるか?

A. ①良い ②さほど良くない ③悪い

回答社数(計100社、100%)

①32社(32%)

②48社(48%)

③20社(20%)

→①32%-②20%=12%

 

DIという横文字が何かカッコいいですけど、中身は結構アナログなのかもしれませんね。

ビジネス書を読む

私は職業柄、会計や税金に関する専門書はよく読みます。と言いますか読まないといけません(笑) それとは別に、ビジネス書も時間が許す限り読むようにしてます。よく「ビジネス書の受け売りなんざ意味ない!」なんておっしゃる方いますけど、私はそうは思いません。ビジネス書は経営や仕事に対するヒントを得る重要な手段です。しかも本一冊の値段なんかたかが知れてます。高くとも数千円でためになる情報を得られるわけで、その費用対効果は著しく高いです。

できれば市販されている全てのビジネス書を読みあさりたいところですが、当然、金銭的・時間的・能力的に不可能です。となると、どの本を読むのかという選択を迫られます。もちろん、自分の興味のある、あるいは必要としている内容の本を選ぶわけですが、それとは別に私が目安にしていることがあります。

それは「目次の構成」です。

目次を見ればどんなことが書いてあるのかおおよその推測ができます。大抵「章立て」になっていることが多いと思いますが、その章立てが体系的に並んでいるかどうかを重視します。体系的って何ぞや?ですが、簡単に言うと、章立てを眺めただけで各章の関係や繋がりが容易に理解できるもの、すんなり頭に入ってくるものを「体系的に並んでいる」と考えています。

目次の構成がわかりやすい本は経験上良書が多いです。「読んでよかった!」と思うことがほとんどです。逆に、目次の構成が体系的でない、単なる項目の羅列に過ぎない本というのは、やはり、何が言いたいのかわからないことが多いのです。

完全に私の主観ではありますが。