上場企業・上場グループ企業向け

１．サービス内容

（１）税効果/退職給付/キャッシュフロー等の会計業務支援、標準化及び指導

（２）連結決算業務の実務支援、標準化及び指導

（３）決算開示書類（金商法/会社法）のチェック及び指導

（４）監査法人への対応支援

（５）税務のセカンドオピニオン

（６）個別案件の会計処理アドバイス

（７）決算早期化、業務改善等の指導

（８）内部統制の構築、運用、評価

（９）国際会計基準導入支援

（１０）組織再編、M&A等の会計/税務支援

（１１）会計システム等の導入、運用支援

（１２）管理会計の導入、運用支援

（１３）社内規定の作成、運用支援　等

２．報酬

日額75,000円＋税（訪問時）

時間10,000円＋税（事務所対応時）

交通費等は別途ご負担頂きます

３．お客様との関わり方

お客様のご要望の日にお伺いし、ご要望の業務を行います

場合によってはこちらから業務をご提案することもございます

基本的には日単位での対応となりますが、別途ご相談に応じます

関西、中四国圏内を中心に対応致します

４．ご支援実績

株式会社キタムラ様

倉敷化工株式会社様

５．会計業務支援

上場企業であれば経理機能が万全かというと、そんなことはありません。誤解を恐れずに言うと、決算毎に突発的なトラブルや会計エラーに見舞われつつ、監査法人とあれこれ対立しながらも何とか決算発表に滑り込みで間に合わせる、というのが現状ではないでしょうか。

あるいは、上場企業でなくとも、そのグループ企業である場合、馴染のある税務会計とは異なる適正な会計基準を要請され、かつ連結会計のため早期の決算が求められて困惑するといった状況もあるでしょう。

そういった上場企業グループ特有の決算に関する実務的な問題を解決するため、大手監査法人でインチャージとしての監査経験がある公認会計士が会計業務のご支援をさせて頂きます。お客様の会計業務を実際に評価し、現状のリスクや問題点を把握します。業務の改善を行うとともに標準化を行い、適時・適正に決算を行う体制作りをご支援致します。

特に税効果会計、退職給付会計、キャッシュフロー会計、その他の時価会計といったある種テクニカルな会計業務の対応については、既存のお客様より高い評価を頂いております。

６．連結決算業務

連結決算手続には会計基準や制度の高度な知識、理解が必要です。上場企業においてはそもそもの連結会計の仕組み作りから、組織再編における資本連結の指導まで幅広く支援し、グループ企業においては連結会計の指導から、連結パッケージの作成、親会社が要求してくる会計処理のアドバイス等対応致します。

あえて極論を申し上げます。

「連結会計はエクセルでできます」

実際エクセルのテンプレートを提供したお客様も過去にいらっしゃいます。そういった連結会計に関する経験やノウハウを提供させて頂きます。

７．会計と税務は切っても切り離せない

公認会計士は会計の専門家、税理士は税務の専門家である点は特に異論がないでしょう。
ですが、上場企業の経理の方は業務を行う上で必ず会計と税務2つの側面で判断を行います。監査法人に相談しても、「税務は顧問税理士にご相談下さい・・」と素っ気なく対応されたことはありませんか？責任の範囲という観点からは当然の対応なのですが、会社サイドとしては二度手間となるでしょう。

私は監査法人と税理士法人それぞれで実務経験がございますので、会計と税務の両面からの対応が可能となります。会計と税務の両方に精通している専門家というのは実は意外に少ないのです。

８．監査法人への的確な対応

監査法人は監査で様々な質問や資料の提供を求めてくると思いますが、監査人側がうまくその主旨を伝えきれていない場合や、逆にクライアント側がそれを把握できていない場合が多々あります。私も監査法人時代に監査でクライアントに資料をお願いしたとき、一生懸命時間をかけて作成していただいたのに申し訳ないと思いつつも、「そういうのが欲しいわけではないのに・・」と心の中で呟くことがありました。

私は監査の当事者であったが故、監査人が今クライアントに何を求めているのか、手に取るように分かります。これは税務調査の際、国税OBの税理士先生が調査官の調査に先回りして対応できることと同じではないでしょうか。監査法人とクライアントの橋渡しをすることで監査を円滑に進めるお手伝いができればと考えております。

９．実際に「手を動かす」コンサル・スタイル

ベテラン先生にありがちな「言うだけのコンサル」とは一線を画し、実際に手を動かします。過去の実績で言えば、例えば、税効果や退職給付、キャッシュフロー、連結等は私の方でスプレッドシートを作成し、それがそのまま監査法人への提出資料として活用されております。