岡山市倉敷市の公認会計士 税理士 森島会計事務所

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サイト管理人による会計や税金等の投稿記事です。不定期に更新していきます。

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日銀短観 景況感悪化

7/1に日銀から発表された6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、企業の景況感を示すDI(Diffusion Index)が大企業製造業で+12。前回3月調査の+17から5ポイント悪化したとのことです。やはり消費税増税の影響が大きいのでしょう。

ところでこのDIですが、各経営者に「景気がよくなったと感じるか?」とアンケートを行い、「良い」と回答した割合から「悪い」と回答した割合を差し引いて集計します。

(例)

Q. 景気はよくなったと感じるか?

A. ①良い ②さほど良くない ③悪い

回答社数(計100社、100%)

①32社(32%)

②48社(48%)

③20社(20%)

→①32%-②20%=12%

 

DIという横文字が何かカッコいいですけど、中身は結構アナログなのかもしれませんね。

ビジネス書を読む

私は職業柄、会計や税金に関する専門書はよく読みます。と言いますか読まないといけません(笑) それとは別に、ビジネス書も時間が許す限り読むようにしてます。よく「ビジネス書の受け売りなんざ意味ない!」なんておっしゃる方いますけど、私はそうは思いません。ビジネス書は経営や仕事に対するヒントを得る重要な手段です。しかも本一冊の値段なんかたかが知れてます。高くとも数千円でためになる情報を得られるわけで、その費用対効果は著しく高いです。

できれば市販されている全てのビジネス書を読みあさりたいところですが、当然、金銭的・時間的・能力的に不可能です。となると、どの本を読むのかという選択を迫られます。もちろん、自分の興味のある、あるいは必要としている内容の本を選ぶわけですが、それとは別に私が目安にしていることがあります。

それは「目次の構成」です。

目次を見ればどんなことが書いてあるのかおおよその推測ができます。大抵「章立て」になっていることが多いと思いますが、その章立てが体系的に並んでいるかどうかを重視します。体系的って何ぞや?ですが、簡単に言うと、章立てを眺めただけで各章の関係や繋がりが容易に理解できるもの、すんなり頭に入ってくるものを「体系的に並んでいる」と考えています。

目次の構成がわかりやすい本は経験上良書が多いです。「読んでよかった!」と思うことがほとんどです。逆に、目次の構成が体系的でない、単なる項目の羅列に過ぎない本というのは、やはり、何が言いたいのかわからないことが多いのです。

完全に私の主観ではありますが。

 

所得拡大促進税制

前回に引き続き平成25年度税制をご紹介します。今回は税額控除です。

所得拡大促進税制は人件費を増加(2%)させた企業等に対し、その増加分に一定率を乗じた金額を免税する制度です。これは平成25年度税制ですが、平成26年度にさらなる改正を経ています。

なお、これは後日紹介する雇用促進税制との選択制となります。ご参照ください。

生産等設備投資促進税制

先日、生産性向上設備投資促進税制(平成26年度税制改正)についてお話ししましたが、これと似たような税制があり、生産等設備投資促進税制(平成25年度税制改正)と言います。ややこしすぎます!

混同しないように生産等設備投資促進税制について解説した資料を下記に添付致します。ご参照ください。